四国最多の人口を誇る松山市（まつやまし）。 松山城の城下町、道後温泉の温泉街として栄えてきました。 夏目漱石や正岡子規、種田山頭火ゆかりの地で、「文学のまち」と謳われます。

伊予市（いよし）は五色浜やJR下灘駅など、瀬戸内海西部にあたる伊予灘の美しい景色が待っています。

東温市（とうおんし）は愛媛県の市で唯一海に面していないものの、西は松山市、東は西条市、北は今治市に面しており、ベッドタウンとして発達しています。 主な商業施設としてはフジグラン重信などがあります。 一級河川の重信川が流れます。

四国山地に囲まれた久万高原町（くまこうげんちょう）。 四国では最も冷涼な地域であり、「四国の軽井沢」「日本のスイス」とも称され、避暑地にピッタリです。 日本３大カルストの１つ、「四国カルスト」は絶景が広がり、牛がゆったりと生活しています。

松前町（まさきちょう）は愛媛県で最も小さく、唯一山のない自治体です。 松山市のベッドタウンとして、また、農業、工業、商業のバランスのとれたまちとして合併せずに生き残りを図っています。

砥部町（とべちょう）は伝統工芸品である砥部焼で有名なまち。 主な観光スポットには砥部焼伝統産業会館があり、焼き物体験などができます。 町内には砥部陶街道（とうかいどう）なるものが存在しており、中央分離帯にまで砥部焼が並べられていることに驚きました。

愛媛県の海上交通の要衝であり、今治藩今治城の城下町として発展した今治市（いまばりし）。 しまなみ海道で広島県呉市と結ばれており、亀老山山頂から望む来島海峡は絶景です。 人口規模では松山市に次ぐ愛媛県第２の都市であり、四国４県の県庁所在地に次ぐ第５位を誇ります。...

江戸時代に開坑された別子銅山（住友金属鉱山）は住友グループ繁栄の礎となり、新居浜市（にいはまし）は住友グループの企業城下町として発展しました。 1973年に閉山し、1975年に別子銅山記念館が開館しました。 現在でも住友グループの主力工場が立地しています。

西日本最高峰を誇る石鎚山（いしづちさん）の麓に位置する西条市（さいじょうし）。 今治市と新居浜市に挟まれ、四国最大規模の工業地帯を形成しています。

四国４県を結ぶ高速道路ネットワークである「エックスハイウェイ」が川之江で交差することから、時刻の中心地を自負する四国中央市（しこくちゅうおうし）。 大王製紙やユニ・チャームをはじめ、大企業が本社や本部を構えており、紙製品の出荷額は日本トップクラスを誇る工業都市です。

瀬戸内海のど真ん中、広島県と愛媛県の間に浮かぶ穏やかな島々、上島町（かみじまちょう）。 今治市から芸予汽船で１時間ほどかけて向かいます。絶景の来島海峡や「伯方（はかた）の塩」で有名な伯方島（博多ではない！）を通ります。 驚いたのは船の小ささ。過去最小クラスで、石垣島ー竹富島...

愛媛県南部、南予地方の中心都市である宇和島市（うわじまし）。 宇和島城の城下町として発展しました。 闘牛文化（突きあい）が広く定着しており、国無形民俗文化財にも登録されています。市内には市営の闘牛場があります。 愛媛県の郷土料理である鯛めし。松山市を中心とした中予、東予地方...

八幡浜市（やわたはまし）は瀬戸内海の海上交通の要衝。 愛媛県内有数の商業都市として栄え「伊予の大阪」と謳われました。

大洲城の城下町として発展した大洲市（おおずし）。 「伊予の小京都」と呼ばれ、なまこ壁の家や腰板張りの土蔵群などが並びNHK連続テレビ小説『おはなはん』のロケ地などがあります。

西予市（せいよし）の旧宇和町は宇和島藩の宿場町として栄えました。 旧宇和町の中心部にあたる卯之町には歴史的景観が残っており、重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。

古くから愛媛県松山市と大洲市を結ぶ大洲街道の交通の要衝だった内子町（うちこちょう）。 和紙と木蝋の生産で栄え、特に木蝋は品質の高さから海外でも名を馳せました。現在も、財をなした白壁の商家が建ち並ぶ風情あふれるまちなみが残っています。繁栄を象徴する建物が「内子座」で、商人らが...

四国の最西端、約50㌔にもわたって細長く伸びる佐田岬半島（さだみさきはんとう）に位置する伊方町（いかたちょう）。 半島の付け根以外は急峻な山地が海に迫っており、平地はほとんどありません。 四国電力の伊方原発が立地します。

松野町（まつのちょう）には清流・四万十川の支流の１つである広見川や目黒川が流れます。 観光地としては滑床渓谷や虹の森公園が人気。虹の森公園には道の駅や、淡水魚を中心にペンギンやカワウソを展示する「四万十川学習センターおさかな館」があります。

愛媛県鬼北町（きほくちょう）は1718市町村の中で唯一「鬼」の文字が入る自治体です。古くから宇和島市の鬼ケ城山系の北側は「鬼北地域」と呼ばれており、2005年に広見町と日吉村が合併して鬼北町が誕生しました。 鬼の町名を生かしたまちづくりをしており、「道の駅広見森の三角ぼうし...

愛媛県の最南端に位置する愛南町（あいなんちょう）。 宇和海で獲れる新鮮な海産物や柑橘類は道の駅「みしょうMIC（みっく）」などで味わうことができます。