青森市、八戸市とともに青森県３大都市の一角を成す弘前市（ひろさきし）。
弘前城の城下町として栄え、廃藩置県では弘前市に県庁が置かれ、弘前県となりました。しかしながら、江戸時代から弘前藩最大の港町で本州と北海道を結ぶ交通の要衝として栄えた青森市に立地の良さから県庁が移り、青森県となりました。
それでも、県内唯一の国立大である弘前大が置かれるなど県庁所在地だった名残も感じさせます。
白とミントグリーンが美しい1879年に設立された「第五十九銀行」の本店本館（青森銀行記念館 ）、約100年前に建てられた倉庫を改修した「弘前れんが倉庫美術館」など歴史的価値の高い建造物も点在。
1956年に開業した「虹のマート」は弘前市最大の食品市場で朝からにぎわいます。私はイカのミンチを揚げた弘前市名物の「いがメンチ」をいただきました。
1962年には百貨店の「中三」が開店。
1994年にダイエーを核テナントとしたジョッパルが開業、2013年に「ヒロロ」へとリニューアルしています。
鉄道網はJR奥羽本線と、弘南鉄道の弘南線、大鰐線が通ります。
弘南バスの「弘前バスターミナル」を中心に路線バスや高速バスが行き交います。ビルにはイトーヨーカドーが入居。
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