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明和町~斎宮のまち~

  • 執筆者の写真: うらのりょうた
    うらのりょうた
  • 2018年10月3日
  • 読了時間: 2分

更新日:3月14日

明和町(めいわちょう)は斎宮のまちです。2015年に「祈る皇女斎王のみやこ 斎宮」として日本遺産に認定されました。


斎王とは、国の繁栄のために都を離れて伊勢神宮の天照大神に仕えた特別な皇族女性のことです。斎王が暮らした場所がこの斎宮で、三重県伊勢市の伊勢神宮でもなく都でもない特別な空間です。しかし、南北朝時代には世の混乱とともに終焉を迎えました。そのため、後世において斎宮という地名は残ったものの、存在したという証拠が少ない状況に陥りました。転機は1960年です。団地造成の際に行われた発掘調査で一般的な住居跡では出土しないような緑釉陶器や蹄脚硯が続々と出土し、この地に斎宮があったということが証明されました。それらは斎宮歴史博物館で確認することができます。

斎宮跡周辺のようす。田畑が広がります
斎宮跡周辺のようす。田畑が広がります

斎王まつりの看板
斎王まつりの看板

2001年にオープンしたイオン明和ショッピングセンター(現イオンモール明和)はまちの暮らしを支える商業施設です。オープン以前は町内に大きな商業施設がなく、町民は松阪市や伊勢市に頼って生活をしていました。しかし、三重県初出店の上新電機とシアトルズベストコーヒー、さらに、三重県南部で唯一のシネコンを備えた「三重県中南勢地区で最大規模のショッピングセンター(当時)」が誕生してからは暮らしが一変します。今では周辺自治体の住民にも利用され、町の商業の中核を担う存在となりました。

イオンモール明和
イオンモール明和


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「私のまちは何もないよ」

自己紹介でよく聞くセリフです。
大学時代、この言葉に違和感を覚えたことを

きっかけに12年かけて日本を踏破。

すべてのまちに魅力があるはずだし、

すべての人がまちに誇りを持ってほしい。
知らないまちを知ったり訪れるキッカケをつくり、
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