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昔はみんなそうだった!?銀行の数字のナゾ

  • 執筆者の写真: うらのりょうた
    うらのりょうた
  • 2019年8月15日
  • 読了時間: 2分

【今回のテーマ:銀行の名前】


地元にはないですが、旅行に行くと見かける「七十七銀行」や「百十四銀行」など名前に数字がついた銀行のナゾ。あの数字は一体どのような意味があるのでしょうか。調査してみました。

時代は明治初期。長い江戸時代が終わり、日本は大きな変革の時期に差し掛かりました。全国でバラバラだった通貨も統一しようという流れになります。1872年に国立銀行条例が制定され、第一~第五国立銀行を設立、順次統一した銀行券に交換していきました。最終的に全国で第百五十三国立銀行まで設立されています。




激動の時代を乗り越え、現在でも国立銀行時代から名前を変えていない「ナンバー銀行」は6行。その中で数字が最も若い第四銀行が現存する最も古い銀行です。第一国立銀行や第二国立銀行はそれぞれみずほ銀行、横浜銀行に名前を変えています。注意点として、第三銀行は1923年誕生で、第三国立銀行とは無関係です。また、八十二銀行は十九銀行と六十三銀行が合併して誕生したため、第八十二国立銀行とは無関係です。

現在の名称(⭕️は国立銀行時代から名前を変えていない銀行)

1東京都千代田区みずほ銀行

2神奈川県横浜市横浜銀行

3三重県松阪市

⭕️4新潟県新潟市

5東京都千代田区三井住友銀行

⭕️16岐阜県岐阜市

⭕️18長崎県長崎市

⭕️77宮城県仙台市

82長野県長野市

⭕️105三重県津市

⭕️114香川県高松市

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大学時代、この言葉に違和感を覚えたことを

きっかけに12年かけて日本を踏破。

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