横浜市~みなとみらい21のまち~
- うらのりょうた
- 2019年1月29日
- 読了時間: 4分
更新日:3月26日
横浜市(よこはまし)はみなとみらい21のまちです。横浜市のウォーターフロントに位置する、「みなとみらい21地区」は兵庫県神戸市と並び、オススメしたい港町の1つです。本当にワクワクする場所が盛りだくさんで、何度訪れても飽きません。
赤れんがパーク、プロ野球チーム・横浜DeNAベイスターズの本拠地・横浜スタジアム、神戸南京と長崎新地中華街とともに三大中華街に数えられる横浜中華街、クルマ好きにはたまらない日産本社ビル、客船が行き交う大さん橋、数々のショップ&レストラン。
特にみなとみらいでシンボル的存在になっているのが「横浜ランドマークタワー」です。地上70階、高さ296㍍。「クイーンズスクエア」は3棟のビルが横浜ランドマークタワーに向かって段々と高くなっていくスカイラインがとても美しいです。屋上に施されたライトアップも洗練されており、日本全国のビルに採用してほしいと思うほどの美しさでした。







横浜中華街には「皇朝レストラン」をはじめ食べ放題のお店がたくさん。「中華料理世界チャンピオン」を名乗るお店もたくさん。私のオススメは「胡椒餅」。そして、横浜と言えば崎陽軒。シウマイ弁当はたまに食べたくなる美味しさです。

横浜スタジアムの名物といえばみかん氷です。かき氷に甘いみかんがたっぷり。私が初めて見に行った試合はグリエル選手の大活躍で大勝でした。


関西で過ごした学生時代、大学前にあった横浜家系ラーメンの店に通い詰めていました。600円、白ご飯食べ放題で食べ盛りの空腹を満たしてくれます。昼と夜、1日に2杯食べたこともありました。店長とも顔馴染みになり、今でもたまに食べに行きます。そんな、家系ラーメンの元祖、「吉村家」についに行くことができました。 平日の18時。店の外にも活気があふれていました。白いハチマキに白い長靴、魂の接客。大阪で見慣れた光景と全く同じで感動しました。早くも30人待ち。券売機には「食券不足、まとめ買い禁止」の文字。おそらく、熱烈な家系ファンが券売機で並ばないで済むように食券を買い占めているのでしょう。食券を購入すると、コの字型の椅子に誘導されます。まるで、戦場に向かう自衛隊のクルマの後部座席のよう。もう戦いは始まっています。待っている途中、「食券を見えるように手のひらに乗せてください!」と点呼され、一斉に頼んだメニューを確認されます。好みを聞かれたときの定番は「普通、普通、硬め」。約15人ずつ呼ばれ、私は2組目で呼ばれました。「ぼけっとつったってんな!」、「油以上です!」。厨房は程よくピリついていました。麺担当、白ご飯担当、注文担当など分担されているようで、効率よくテーブルに丼が運び込まれます。これです。これぞ家系。やっぱり家系ラーメンが1番です。唯一、私の知っている家系と違ったのは刻みショウガ。たっぷり入れて口の中が爽やかリフレッシュ、ますますラーメンが進みます。店内には「ご自由にお持ち帰りください」と野菜の山があって良心的だなと思いました。至福の一杯、ごちそうさまでした!


横浜高島屋限定のスイーツ「ショソン・エシレ」。開店30分前の9時30分時点で9人が並んでいました。店員が1人1人に商品を案内。「整理券今貰えないの」、「夕方に来ても買えるの」、「整理券を持っていたらいつでも買えるの」など質問が殺到していました。開店前から並んでいる人には整理券を配られず、開店まで待つことになります。9時50分、先ほどまで薄暗かったジョイナスの明かりが灯りました。そして、開店から10分ほどで商品を購入できました。見て美味しい、食べて美味しい、並ぶ価値のある絶品スイーツです。

関西で生まれ育った私が初めて関西を離れて一人暮らしした場所が横浜市保土ヶ谷区。引っ越し作業で蚊に刺されまくり蚊取り線香を炊いたら翌朝床が惨状になっていたり、見たこともない大きな蜘蛛に遭遇したり、ベランダにリスがいたり、ゴミ捨て場にアライグマが3匹いたり、近所で大蛇が脱走したり。とにかく横浜駅までたった1駅と便利な場所なのに自然豊かでした。風情のある急な坂、ハイエースで登りきれなかった坂、1個100円のアボカドが仲良くなっていき2個100円になり最後には4個100円になったり、みなとみらいまで散歩することが日課になったり、黄金町の業務スーパーに行くことが日課になったり、野毛で飲み明かしたり。酸いも甘いも経験した"第2の故郷”です。
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