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河津町〜天城越えのまち〜

  • 執筆者の写真: うらのりょうた
    うらのりょうた
  • 2019年7月11日
  • 読了時間: 2分

更新日:2023年5月3日

河津町(かわづちょう)は天城越えのまちです。天城越えといえば勝手に東北あたりのイメージを抱いていたのですが、実は伊豆半島の内陸側(伊豆市)と南部側(河津町)の境を越えることを指します。


伊豆半島の南部には国際都市の下田市などが構えることから、天城越えは古くから交通の要衝でしたが、同時に難所でもありました。


1905年に悲願であった天城トンネルが開通。日本初の石造道路トンネルで、全長445.5㍍は日本に現存する最長の石造道路トンネルです。この頃からバスも通るようになり、交通の便が飛躍的に向上しました。


川端康成の『伊豆の踊子』、松本清張の『天城越え』といった小説、石川さゆりの名曲「天城越え」など数々の作品の舞台になっています。


1970年には新天城トンネルが開通。旧トンネルルートでは未舗装路の区間もありましたが全区間舗装路となり、直線的になりより走りやすくなり、不可能だったクルマのすれ違いも可能になりました。


車内のBGMはもちろん天城越え。今までしっかりと聞いたことがなかったのですが、歌詞は生々しく、燃える恋愛感情を表現したもの。「あなたを殺していいですか」などドキッとするフレーズも多数あります。「あなたと越えたい 天城越え」という歌詞も意味深に聞こえてきます。


天城越えの周辺には歌詞で登場する「浄蓮の滝」や名物のワサビグルメを味わえる「道の駅 天城越え」があるので、観光の際は立ち寄ってみてください。




「河津七滝(ななだる) 」は河津に点在する滝の中でも特に有名な7つの滝の総称です。ドライブスポットとしてオススメなのが、七滝の付近にある「河津七滝ループ橋」。まるで滝壺に落ちる水のようにグルグルと山の中を下ります。


全国的に河津桜のまちとして有名です。2月に満開となる早咲きの桜です。

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日本1718景とは

「私のまちは何もないよ」

自己紹介でよく聞くセリフです。
大学時代、この言葉に違和感を覚えたことを

きっかけに12年かけて日本を踏破。

すべてのまちに魅力があるはずだし、

すべての人がまちに誇りを持ってほしい。
知らないまちを知ったり訪れるキッカケをつくり、
日本の津々浦々が盛りあがるようにー

そんな願いから、このサイトができました。

 

コンセプトは

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では、みなさま、よい旅を。

 

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