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浪江町〜浪江焼きそばのまち〜

  • 執筆者の写真: うらのりょうた
    うらのりょうた
  • 2021年10月11日
  • 読了時間: 1分

浪江町(なみえまち)は2011年の福島第一原子力発電所事故で町内全域が警戒、計画的避難区域に指定され全町民が避難しました。

浪江町役場

2017年に一部で避難指示区域が解除。JR常磐線浪江駅の下り、ローソン、ガソリンスタンド、新聞配達、郵便局、銀行などが再開するなど日常生活が戻ってきました。

JR浪江駅

2019年にはイオンリテールが震災復興を支援するために新店を開業。朝6時30分から多くの買い物客でにぎわい、トラックがパンを届けにくる光景にはまちの再生を感じました。

イオン


しかし、2021年現在もまちの多くが帰還困難地域。駐車場や車道のクルマのナンバープレートを見ると、復興支援に訪れたであろう大宮、多摩、堺など県外ナンバーばかり。国道6号は朝6時前から大渋滞。復興は進んでいますが、まちの姿は原発事故以前と大きく変わっています。


名物は「浪江焼きそば」。戦後、一次産業が盛んなまちの労働者向けに安くてボリューム満点の食事として誕生しました。うどんと見間違えるほどの太麺が特徴。通常の焼きそばの3倍の太さだそうです。具材は豚バラ肉とモヤシのみと大変シンプルですが、ラードを使用するなどスタミナ満点です。

浪江焼きそば

人気番組『ザ!鉄腕!DASH!!』で登場するDASH村の所在地です。

放置された建物

復興へは道半ば

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日本1718景とは

「私のまちは何もないよ」

自己紹介でよく聞くセリフです。
大学時代、この言葉に違和感を覚えたことを

きっかけに12年かけて日本を踏破。

すべてのまちに魅力があるはずだし、

すべての人がまちに誇りを持ってほしい。
知らないまちを知ったり訪れるキッカケをつくり、
日本の津々浦々が盛りあがるようにー

そんな願いから、このサイトができました。

 

コンセプトは

1分で読める全市町村観光サイト。

では、みなさま、よい旅を。

 

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