深谷市〜渋沢栄一のまち〜

深谷市（ふかやし）は埼玉県有数の農業地帯で、特に甘くてやわらかい深谷ネギの出荷量日本一を誇ります。まちのイメージキャラクターである「ふっかちゃん」の頭には深谷ネギが生えています。

「近代日本経済の父」と称される渋沢栄一生誕の地です。大蔵省に勤めた後、約500社もの企業の設立に関わりました。日本最古の銀行「第一国立銀行（現みずほ銀行）」をはじめ、JR東日本、帝国ホテル、東京海上日動、東急電鉄、東京ガス、東京証券取引所、東洋紡、日本製紙、王子製紙、日本郵船、、いすゞ自動車、キリンビール、サッポロビール、清水建設、川崎重工業、第一三共、古河機械金属、新日鐵住金、太平洋セメントなど名だたる企業が名を連ねます。

2021年にNHK大河ドラマ『青天を衝け』の主人公、2024年に日本銀行券の1万円紙幣の図柄に起用されるなど現代社会にも大きな影響を与えています。