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金運上昇!?うだつの“上がる”まちなみ3選

  • 執筆者の写真: うらのりょうた
    うらのりょうた
  • 2020年6月23日
  • 読了時間: 1分

「うだつが上がらない」という日本語があります。出世が中々できなかったり、金銭的に恵まれていない状況を指す言葉です。うだつというのは屋根の装飾の一つ。元々は家と家の間の防火壁としてつくられたものでしたが、豪商たちが見栄を張り合ったためにどんどん派手になっていき、いつしか裕福な家庭の象徴となりました。そこから、庶民の間で「うだつが上がらない」という言葉が生まれました。今回は全国にある「うだつが上がる」まちなみをご紹介します。偶然にもすべてのまちの読みに「み」が含まれていました。訪れたらお金が身につく=金運が上昇するかも!?

徳島県美馬市

美馬市の脇町は藍染や繭をはじめとする商業で栄えたまちです。現在でも85軒もの家が立派なうだつを有しています。純白の壁と漆黒の屋根のコントラストが美しいです。




岐阜県美濃市

美濃市は和紙をはじめとする商業で栄えたまちです。美馬市に次ぐ規模を誇ります。木造の壁に黒いうだつがついた家はシックな装いです。




長野県東御市

海野宿は北国街道の宿場町として栄えました。うだつのほか、茅葺き屋根、道の中央を流れる用水、格子戸、白鳥神社など伝統的なまちなみが残っています。




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日本1718景とは

「私のまちは何もないよ」

自己紹介でよく聞くセリフです。
大学時代、この言葉に違和感を覚えたことを

きっかけに12年かけて日本を踏破。

すべてのまちに魅力があるはずだし、

すべての人がまちに誇りを持ってほしい。
知らないまちを知ったり訪れるキッカケをつくり、
日本の津々浦々が盛りあがるようにー

そんな願いから、このサイトができました。

 

コンセプトは

1分で読める全市町村観光サイト。

では、みなさま、よい旅を。

 

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