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丹波山村〜日本一のローラーすべり台のまち〜

  • 執筆者の写真: うらのりょうた
    うらのりょうた
  • 2019年8月24日
  • 読了時間: 2分

更新日:2020年1月22日

最大の見どころ:日本一のローラーすべり台【最後に訪れた日20181122】


丹波山村(たばやまむら)は日本一のローラーすべり台のまちです。怪しい…高台に立ち、遠くからでも目立つお城のような建物がスタート地点。

入り口はゴール地点にあり、「宇宙人を連れての襲来お断り」、「UFOでは滑れません」、「水曜休みでしょう」、「ピコ太郎風乗り方説明」など怪しい雰囲気(滑ってる?)の張り紙が盛りだくさんです。そしてUFOのような謎のキャラクターがあちこちに。この遊び心で村営というので驚きです。



入ってみると、「階段掃除をしています。下記に問い合わせください」との張り紙。失笑しながらケータイで電話すると、管理人が階段から降りてきました。1人1枚お尻に敷くためのビート板を渡され、入念に安全な乗り方の説明を受けます。過去には2人の重傷者が出ており、いずれも骨折とのこと。おふざけは禁物です。1度料金400円を支払えば乗り放題。最高記録は小学3年生が記録した45回と書かれていました。


少し長めの説明が終わり、いざすべり台!!と思いましたが、入り口からスタート地点までの階段が結構キツイ。なんせ、長さ247㍍、高低差42㍍分登らなくてはいけないのです。エッシャーの騙し絵のように延々と滑られたらいいのに。息を切らしてスタート地点に到着します。途中でクモの巣が張ってあったり、ローラーの滑りが悪いところもありましたが、楽しく滑ることができました。管理人さんのオススメは2人乗り。後ろの人の加減でスピードが変わり、スリル満点でした。ちなみに、私の滑走記録は2回です。



UFOのような謎のキャラクターの正体は「タバスキー」というご当地キャラ。UFOではなく、丹波山村の「丹」を擬人化したものです。名前の由来は「丹波山好き」と、UFO研究家「アダムスキー」から。


このまち、やはり何か持っていて、インターネットで「丹波山村」と検索しようとすると、予測変換で「丹波山村 ニート」と出てきます。調べてみると、かつて2chでニートによる丹波山村乗っ取り計画があったそうです。小さな村に大量のニートを送り込んで村政を牛耳りニートパラダイスを作ろうと真面目に議論されていたとか。そこで目をつけられたのが人口500人ほどの丹波山村でした。当時、合併派と反対派で村政が二分されており、キャスティングボートを握る勝算もあったようです。しかし、結局ニートには行動力が足りず未遂に終わりました。

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日本1718景とは

「私のまちは何もないよ」

自己紹介でよく聞くセリフです。
大学時代、この言葉に違和感を覚えたことを

きっかけに12年かけて日本を踏破。

すべてのまちに魅力があるはずだし、

すべての人がまちに誇りを持ってほしい。
知らないまちを知ったり訪れるキッカケをつくり、
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