人吉市〜人吉城のまち〜
- うらのりょうた
- 2021年6月21日
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鎌倉時代から明治維新まで、約700年にもわたって人吉・球磨地域を治めた「相良氏」の城下町として栄えた人吉市(ひとよしし)。

同じ武家による支配がこれほど長い年月続いたまちは全国的に見ても極めて珍しく、「日本でもっとも豊かな隠れ里」と称されます。背景には、古くから住む豪族や民衆も受け入れ守りつつ、外来文化も吸収して昇華させていった相良氏の「保守と進取の姿勢」が挙げられます。また、人吉市が地の利を生かした「自然の要塞」だったことも理由の1つです。
市内には「人吉城」や、熊本県唯一の国宝である「青井阿蘇神社」など歴史的価値の高い建造物も多く、「九州の小京都」とも呼ばれています。現在も人吉・球磨地域の中心地として栄えています。




【人口】31124人
【面積】210.55 km2
【人口密度】148人/km2
【隣接自治体】球磨郡錦町、相良村、山江村、球磨村
宮崎県えびの市
鹿児島県伊佐市
【交通】九州自動車道人吉インターチェンジからすぐ
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