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映画『Fukushima50』を見て〜原発の功罪〜

  • 執筆者の写真: うらのりょうた
    うらのりょうた
  • 2021年10月21日
  • 読了時間: 1分

ただでさえ恐ろしい津波。

それが原子力発電所を襲うなんて。

人がつくりだしたものを

人が制御できなくなるなんて。


人智を超えるものを生み出していいのか。

自然を支配したつもりになっていないか。

恐ろしいのは自然より人ではないか。

福島原発がなければ、

福島が放射能に苦しめられることは

ありませんでした。

福島原発がなければ、

福島が税収で潤うことは

ありませんでした。

東京がこれほど豊かになることは

ありませんでした。


ー ー ー


「Fukushima 50」は命懸けで福島第一原子力発電所の暴走を抑えた50人の実話です。もし、福島原発が大爆発を起こしていれば、50人は即死、福島原発は制御不能に陥り、東日本中が汚染されていたかもしれません。


格納容器の圧力を下げる最終手段として実行されたベント(排気)。大爆発を防いだ代償に、福島に放射能がばらまかれました。しかし、現場はそこまで追い詰められていたのです。


魅力あふれる福島を支えていた原発。福島の日常を奪った原発。原子力発電の「功罪」について考えさせられる映画でした。

福島市内の書店にて撮影

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