鹿沼市〜秋まつりのまち〜
- うらのりょうた

- 2019年11月24日
- 読了時間: 1分
更新日:3月26日
鹿沼市は秋まつりのまちです。自然豊かなまち。宇都宮市のベッドタウン。ぶらり途中下車で楡木駅へ。圧倒的絶望感。自然に圧倒されます。1本の桜が存在感を放ちます。帰り際、ホームでおばあちゃんが話しかけてくれて飴とグミくれました。方向が一緒だったので途中までご一緒することに。昭和4年生まれ、鹿沼生まれ鹿沼育ちで、あと半年で90歳だそう。戦争中も「誰かいかないとアカンだ」と、日光にお参りにいっていたそうです。日光の存在は偉大なんですね。せがれが「鹿沼は嫌だ」と宇都宮の一軒家に移り住みます。鹿沼市は住みにくかったのでしょう。せがれは鹿沼工業地帯で働き、おばあちゃんも鹿沼で働いていました。せがれは他界し、孫は仕事で小山へ。今でも1人で親戚の住む鹿沼に電車で通います。昔は自転車で行っていたことも。宇都宮の駅と自宅の間は徒歩50分。「免許を取っていれば」と悔やみます。昔、免許を取ろうとしましたが、せがれに「危険だからアカンだ」と止められたそうです。人を思いやる素敵な方だったんですね。

クルマで2度目に訪問した際は市街地に行きました。ユネスコ無形文化遺産の秋祭りが開催されるなど趣と活気あるまちです。








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