御所市〜水越峠のまち〜

難読市名として取り上げられることもある奈良県御所市（ごせし）。市内にはその昔、「御所（ごしょ）」があったとかなかったとか。市内を流れる葛城川に５つの瀬があった説、孝昭天皇の御諸（みむろ）があった説など諸説ありますが、まちが長い歴史を誇ることだけは間違いありません。

御所市は金剛山地の金剛山や葛城山といった山々に面した自然豊かなまちです。オススメスポットは金剛山と葛城山の間を縫うように走る国道309号。大阪府千早赤阪村との境界にあたる「水越峠」には登山口駐車場が整備されており、登山者の拠点となっています。さらに、水越峠を抜けると、御所市が位置する奈良盆地の西南を一望できます。

水越峠から奈良盆地の西南を一望

御所市内のまちなみ