貝塚市〜水間寺のまち〜
- うらのりょうた

- 2022年3月8日
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貝塚市(かいづかし)の「水間寺(みずまでら)」は奈良時代に聖武天皇の勅命を受け行基が創建した寺で、厄除け観音として広く信仰されている古刹です。シンボルは三重塔。「愛染堂」には縁結びの仏が祀られており、恋人の聖地にも認定されています。

「水間鉄道」は水間寺への参拝客のために敷設された面白い路線。距離はわずか5.5㌔で、10駅すべてが貝塚市内に位置します。長い歴史と伝統を有する関西地方では、このようにまちと寺社仏閣を結ぶ比較的小規模の「参詣鉄道」が点在しています。


「東洋の魔女」と呼ばれ、1964年の東京五輪で金メダルを獲得した「日紡貝塚」の本拠地であったことから、市では「バレーボールのまち」を掲げています。市のキャッチフレーズは、「希望のトス 未来にアタック 貝塚市」。
「二色の浜公園」には大阪府では珍しい海水浴場があり、関西の中心部から一番近い海水浴場。園内には「二色の浜パークタウン」があり、高層マンションや一軒家が立ち並びます。

貝塚とは言うものの、縄文時代の貝塚の遺跡はいまだに見つかっておらず、地名の由来は不明です。



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