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全市町村訪れた人になんでも聞いてみよう

  • 執筆者の写真: うらのりょうた
    うらのりょうた
  • 1 日前
  • 読了時間: 3分

全市町村を訪れた私に対して、よくある質問にお答えします。

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やろうと思ったきっかけは?

自己紹介で「私のまちは何もないよ」「来ても何もないよ」「言ってもたぶんわからないよ」と自身なさげな人、「神戸のほう」「名古屋らへん」と濁す人、せっかく教えたのに「どこそれ、知らんわ」と返され悲しむ人。


大学時代、この状況に違和感を覚えたことが

12年かけて日本の全市町村を訪れたきっかけです。



「すべてのまちに魅力があるはずだし、すべての人がまちに誇りを持ってほしい。知らないまちを知ったり訪れるキッカケをつくり、日本の津々浦々が輝けるように」



そんな願いがきっかけです。

どれくらいの時間がかかった?

私の場合は12年かかりました。回っている途中で大学を卒業して社会人になったので、大学時代にもっと回っていれば期間を短縮できたと思います。毎日1市町村訪れても5年近くかかるので、妥当なラインかなと思います。特に、北海道や離島は休日に飛行機や船で行っては帰るというのを繰り返していました。後半の5年はほぼ離島巡りに時間を費やし、最後の1カ月は有給休暇を利用して離島を点々としていました。


ちなみに、大学生の時に全市町村を周り始めた時点で、人生で訪れたことのあった市町村数は249。なので、普通に人生を過ごしていれば、生涯で縁のある市町村は200〜300程度かなと思います。みなさまが人生で関わり、思い入れのある市町村が1つでも増えることが私の願いです。

お金はいくらかかった?

この質問も多くいただきます。1市町村1万円なら1718万円。さすがにそんなにはかかっていないと思いますが、1都道府県10万円で470万円ならどうでしょうか。何となく妥当な気もします。ただ、東京都小笠原村のように最安で10万円を超える島もあるので実際にはもっとかかっていると思います。


少しでも予算を抑えるため、さまざまな工夫をしました。深夜バスやLCC、格安レンタカーの利用。究極、歩くのはタダ。


あ、あと、お土産を買うなら土産店ではなく、ご当地スーパーの方が良いです。安いですし、現地での暮らしを感じることができます。

いちばん良かったまちは?

これも良く聞く質問ですが、これは唯一答えない質問と決めています。言うのは簡単ですが、それで終わってしまうからです。1つでも多くの市町村に興味を持ってほしいですし、できれば訪れてほしい。


それでも、あまりに多いリクエストに答えるために生まれたアンサー本が『人生で一度は訪れたい日本のまち500選』。また旅で訪れたいなと思ったまちを厳選して?掲載しています。

いちばん大変だったまちは

東京都青ヶ島村や沖縄県大東村は大変でした。1週間以上船が欠航になることもある過酷な島です。

1人で回ったの

山形県と秋田県以外の45都道府県は誰かしら連れて行くか、現地で会うかしていました。実は人見知りするのと(交流前提の場所なら良いですが、いきなり知らない人に声をかけるのはハードルが高い)1人が苦手。周りに旅好きが多かった、こんな過酷な旅に付き合ってくれる人が多かったことは幸いです。

旅行に持っていた方が良いものは

ラジオです。時間が余った時にお気に入りの曲を聴いたり、ご当地のラジオ放送を聴くと、地元の情報を入手できたり暮らしの雰囲気を感じることができます。

これからチャレンジしたいことは

全市町村を踏破して「次は海外?」なんて聞かれ聞かれますが、答えは「NO」。1718市町村の風景を見た経験を元に、メディア出演や講演を通じて市町村の魅力を伝えていくことが次の使命だと思っています。

コメント


日本1718景とは

「私のまちは何もないよ」

自己紹介でよく聞くセリフです。
大学時代、この言葉に違和感を覚えたことを

きっかけに12年かけて日本を踏破。

すべてのまちに魅力があるはずだし、

すべての人がまちに誇りを持ってほしい。
知らないまちを知ったり訪れるキッカケをつくり、
日本の津々浦々が盛りあがるようにー

そんな願いから、このサイトができました。

 

コンセプトは

1分で読める全市町村観光サイト。

では、みなさま、よい旅を。

 

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