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綾部市〜グンゼの発祥地〜
最大の見どころ:グンゼ【最初に訪れた日20171011】 あ〜やべえ!めちゃくちゃいいところ。綾部市(あやべし)は、グンゼ発祥のまちです。駅は中規模で、人は少なめ。しかし、駅から歩いてすぐの場所にある「あやべグンゼスクエア」は整備が行き届き、景観がとても美しく、薄い緑色の街灯が印象的でした。 JR綾部駅 ピーカンというコインランドリーには腐ったヒマワリのようなイラストが。 ピーカン 敷地内の グンゼ博物苑 は保存状態が良く、展示も丁寧で工夫が凝らされています。この日はスタンプラリーや、ハロウィンに合わせたカボチャの展示イベントが開催されていて、にぎやかな雰囲気でした。 展示ゾーンは「創業期」「現在」「未来」の3つに分かれています。特に創業期の1階にあった蚕の展示が、どこか不気味で忘れられません。蚕をモチーフにしたスタンドランプや椅子、イルミネーションなどが並び、独特の空気が漂っていました。 館内では来館者が 創業者からの言葉 を受け取る機械があり、私は次の言葉を授かりました。 「誠、準備をしろ。愛、蚕よりも金よりも人が大事。」 心に刺さる言葉で

うらのりょうた
2019年2月4日読了時間: 2分


舞鶴市~舞鶴湾のまち~
最大の見どころ:舞鶴湾 舞鶴市(まいづるし)は舞鶴湾のまちです。天然の良港で、京都の海の玄関となっています。市の中心に位置する五老岳が東西を分断し、東が軍需都市、西が舞鶴城の城下町として発展しています。 明治時代に海軍の倉庫として建設された「舞鶴赤れんがパーク」。倉庫の中で...

うらのりょうた
2019年2月3日読了時間: 1分


与謝野町〜ちりめんのまち〜
最大の見どころ:ちりめん街道【最初に訪れた日20151115】 与謝野町(よさのちょう)は、ちりめんのまちとして知られています。 古くから着物に使われる丹後ちりめんの生産で栄え、良質な絹(シルク)の産地として日本の織物文化を支えてきました。今でも「ちりめん街道」として保存・整備され、観光地として案内されています。 ただ、実際に歩いてみると、歴史ある建物が点在しているものの、全体としては 静かな住宅地の雰囲気 。観光地として派手さを期待すると、少し肩すかしを感じるかもしれません。当時の暮らしや産業の気配だけが淡く漂う、控えめな佇まいだと感じました。 ちりめん街道 ちりめん街道 ちりめん街道の医院 ちりめん街道の住宅 商店街 ちりめん街道 実相寺 国道176号線の与謝野大橋から眼下に広がる棚田はとても綺麗でした。紅葉も見頃でした。 176号線の与謝野大橋から眼下に広がる棚田

うらのりょうた
2019年2月2日読了時間: 1分


宮津市〜天橋立のまち〜
最大の見どころ:天橋立【最初に訪れた日20180605】 宮津市(みやづし)は、天橋立のまちです。 なぜか子どものころは舞鶴市にあると思い込んでいましたが、実際には宮津市に日本三景のひとつ、天橋立があります。そのため観光客数は京都市、宇治市に次いで府内第3位を誇ります。 天橋立は、2〜3千年前に土砂が堆積して生まれたとされる自然の造形美 。古くから名勝として親しまれてきました。全長は意外にも約3.6㌔あり、歩いて往復する人はそれほど多くありません。 南側には「天橋立ビューランド」、北側には「傘松公園」があります。傘松公園は、天橋立を股のぞきで見ると天に昇る龍の姿に見えることから、股のぞき発祥の地として知られています。どちらも魅力的ですが、お店が多く賑わっているのはビューランド側かもしれません。 日本三景の天橋立 天橋立ビューランド 砂州へ入るには 回旋橋 を渡ります。 船が通るときに橋全体が回転する仕組みです。砂州の中には松林と砂浜が続き、散策には最高の環境が広がっています。 回旋橋 松林 JR宮津駅 海の幸料理のとんだ屋さん 海の幸料理のとん

うらのりょうた
2019年2月1日読了時間: 1分


伊根町〜舟屋のまち〜
最大の見どころ:舟屋【最初に訪れた日20151115】 伊根町(いねちょう)は、舟屋のあるまちです。 町に入るとすぐに「Most Beautiful Town in Japan」と掲げられた看板が目に入りました。最初は少し大げさではないかと思いましたが、すぐにその言葉に納得させられました。胸を打たれる美しさでした。 そこに広がっていたのは、 海と最も近い暮らし 。海を愛する者として、ただただ興奮し、言葉を失いました。家の真下が海になっていて、玄関を出ればそのまま船に乗り込めます。海と共に生き、船と共に暮らす日常。こんな生活が日本に残っていることに深く感動しました。 これはまさに 生きた文化遺産 だと思います。決して失ってはならない光景です。未来へ大切に受け継がれていくべき暮らしだと、強く感じました。 一方で、住まいが観光地として多くの人に見られるという状況には、複雑な気持ちも覚えました。自分の家が観光スポットになり、カメラを向けられることを想像すると、その寛容さには頭が下がります。 住民のみなさんの理解と努力あってこそ成り立つ景色 だと感じまし

うらのりょうた
2019年1月31日読了時間: 1分


京丹後市〜琴引浜のまち〜
最大の見どころ:琴引浜【最初に訪れた日20151115】 京丹後市(きょうたんごし)は、鳴き砂で知られる琴引浜のまちです。 その名の通り、砂の上を歩くと琴を弾くような音がします。近くにある「鳴き砂文化館」で学んだのですが、鳴き砂は天候や状態に大きく左右されるそうです。雨の日は鳴らず、晴れて乾燥し、砂がきれいなときにだけ音が鳴ります。少しでも濁ると鳴かなくなり、人が踏みつけて細かくなっても同じく音は出ません。およそ500回踏むと鳴かなくなるとのこと。 実際に鳴き砂体験をしてみると、本当にキュッキュッと音が鳴り感動しました。石英が擦れ合って生まれる音なのだそうです。 琴引浜 鳴き砂文化館 京丹後には、ほかにも風光明媚な景色が数多くあります。 経ケ岬(きょうがみさき) … 近畿地方の最北端。岬の灯台からの眺望は圧巻です。 丹後の松島 … 景観が宮城県の松島に似ていることから名付けられました。 屏風岩 … 高さ約13m、屏風のようにそびえ立つ岩壁です。 久見浜湾 … 海沿いの道はドライブに最適で、走っているだけで気持ちが高まります。 経ケ岬灯台

うらのりょうた
2019年1月30日読了時間: 2分
