北名古屋市（きたなごやし）は名古屋の北のまちです。2006年に師勝町と西春町が合併して誕生しました。まちの南側に隣接する名古屋市のベッドタウンとして、また都市近郊農業地として発展してきました。市名は「国内だけでなく、国外からみても愛知の地名よりも名古屋の方が知名度が高い。名...

いーな！稲沢市（いなざわし）は尾張大国霊神社（おわりおおくにたまじんじゃ）のまちです。尾張の国府宮であり、尾張の祭神を集めて祀った総社です。祖先が尾張の地を開拓し、その日その日を生きていく糧を生み出す根源である国土の偉大なる霊力を尾張大國霊神（くにたまのかみ）として祀ってい...

清須市（きよすし）は清洲会議のまちです。1582年、天下統一を目指す織田信長は京都の本能寺で家臣の明智光秀に裏切られ殺されてしまいました。忠誠を誓っていた家臣たちは、1560年の桶狭間の戦いで織田信長が拠点にした清洲城に集まり、緊急で「清洲会議」を開きました。戦国時代におい...

おお治った！大治町（おおはるちょう）は明眼院（みょうげんいん）のまちです。日本初の眼科として知られる明眼院は802年に「安養寺」の名で創建されたのがはじまりです。室町時代には治療が施され、全国に名声が広まると、江戸時代には多くの患者が詰め掛けました。治療こそしていませんが、...

余すことなく！あま市（あまし）は甚目寺（じもくじ）のまちです。その昔、伊勢甚目村（いせはだめむら）に龍麿という男がいました。漁をしていると黄金の聖観音像がかかり、大喜び。その場所から200㍍ほど北にお堂を建て、像を納めました。これが甚目寺の始まりと伝えられています。実は、百...

津島市（つしまし）は津島神社のまちです。全国約3000社ある天王信仰の総本社であり、「津島の天王さま」として親しまれています。庶民はもちろんのこと、織田信長や豊臣秀吉、尾張徳川家ら地元の英雄たちも厚く信仰し、社領の寄進や社殿の造営等に貢献しました。

愛西家になろう。愛西市（あいさいし）は船頭平閘門（せんどうひらこうもん）のまちです。江戸時代まで木曽川、長良川、揖保川の木曽三川は網の目のように大変入り乱れていましたが、明治時代の「三川分流工事」によって独立し、他の川の洪水の影響を受けなくなりました。しかし、代償として船の...

蟹江町（かにえちょう）は水郷のまちです。伊勢湾に面しており、町内全域が海抜０㍍、町内を流れる大小多くの河川が面積の5分の1を占める水郷のまちとして発展してきました。その美しさは文豪・吉川英治も茨城県潮来市になぞらえて「東海の潮来」と褒め称えたほど。日本名湯百選にも選ばれた「...

ぶっとび！飛島村（とびしまむら）は名港トリトンのまちです。名古屋港の一角を成し、「日本一お金持ちな村」と言われています。名古屋港に架かる３つの斜張橋「名港トリトン」は繁栄の象徴であり、飛島村と名古屋市を結ぶ「名港西大橋」は飛島村のシンボルです。...

弥富市（やとみし）は金魚のまちです。奈良県大和郡山市、東京都江戸川区とともに金魚三大産地の１つに数えられています。ブランド名にもなっている「弥富金魚」の始まりは、江戸時代末期にさかのぼります。奈良県大和郡山市の金魚商人が、名古屋市の熱田宿をめざす道中で弥富市の前ヶ須で金魚を...

南知多町（みなみちたちょう）は羽豆岬（はずみさき）のまちです。知多半島の最南端に位置します。ウバメガシの原生林が生い茂り、独特の雰囲気を醸し出しています。「羽豆神社」があるほか、「恋のロマンスロード」と名付けられた遊歩道や展望台も整備されています。三河湾の向こうに渥美半島が...

美浜町（みはまちょう）は野間灯台のまちです。伊勢湾と三河湾、知多半島の両方の海に面しています。野間灯台は愛知県最古の灯台 として1921年に伊勢湾側に設置されました。愛知県内の恋人たちにとっては聖地のような場所になっており、南京錠をかけると永遠の愛で結ばれるとされています。...

競馬の騎手じゃないよ！武豊町（たけとよちょう）は味噌たまりのまちです。明治時代、武豊町では鉄道の敷設と武豊港の開港ともに味噌とたまりの醸造が盛んになりました。町内には現在も醸造蔵が残っており、伝統の味とまちなみを大切に守っています。味噌とたまりを醸造・販売する代表的な蔵の１...

５時半だ！半田市（はんだし）はミツカンのまちです。天然の良港である衣浦港を有する海運、醸造業のまちで、古くから知多地域の政治・経済・文化の中心として発展してきました。繁栄のシンボルといえるのが半田運河。半田運河沿いには、醸造業をはじめとする漆黒の色をした蔵が今も残っており、...

いっとこ！常滑市（とこなめし）は常滑焼のまちです。日本六古窯の中で最古にして最大規模を誇る伝統産業です。招き猫は日本一の生産量を誇ります。INAX創業の地であり、LIXIL常滑本社（旧INAX本社）が所在します。市名が「常（床）が滑らか」に由来する通り、古くから地盤が粘土質...

いいとこでちた！知多市（ちたし）は新舞子マリンパークのまちです。知多半島の付け根に位置し、伊勢湾に沿って工業地帯や住宅街、観光地が広がります。中でも新舞子マリンパークは知多市を代表する観光スポットで、名古屋市から最も近い海水浴場で、海釣りを楽しむこともできます。気軽にリゾー...

ほんとうかい？東海市（とうかいし）は鉄鋼のまちです。中京工業地帯の一翼を担い、鉄鋼の出荷額は日本一を誇ります。その理由の１つには鉄鋼を必要とする自動車を生産するトヨタなどの存在が挙げられます。「東海地方を代表するまちに」という思いが込められた市名に相応しい発展を遂げています...

グイグイ！阿久比町（あぐいちょう）は阿久比川のまちです。知多半島の自治体としては珍しく海に面していませんが、まちの真ん中を知多半島の最大の川である阿久比川が流れ、水と緑の自然豊かな景色が広がります。自然と共生するまちを掲げており、ホタルも住んでいます。

東浦町（ひがしうらちょう）は於大（おだい）のまちです。水野氏の娘として生まれた於大は、後に天下を統一させた徳川家康の母です。乱世の情勢に左右されながらも、戦国の時代を強く生き抜きました。東浦町には於大公園や、於大ゆかりの地をたどる「於大のみち」が整備されています。...

知多のオーブ！大府市（おおぶし）は七津大夫（ななつだゆう）のまちです。天皇の世継ぎや武士の権力争いに嫌気がさした七津大夫は都落ちをして京都からこのまちへやってきました。七津大夫はこのまちを気に入り、低い身分の人にも優しく接し、田んぼに水を引くなどして、まちの発展に寄与しまし...